サンメモリー和光にてご葬儀を担当させていただきましたお客様の体験談を紹介いたします。
ご家族の葬儀はあまり馴染みのない事態ですので、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
家族の死から自宅安置まで お客様の体験談① 打ち合わせと湯かん・ラストメイク お客様の体験談②
ナレーションについて
葬儀の際に、進行がスムーズになるとのことで、プロのナレーションを入れることにしました。
葬儀にナレーション?と不思議に思うかもしれませんが、式に先立って亡くなった家族の経歴や人となりを伝えてくれたり、焼香の際にそれぞれの家族の名前を読み上げてくれたりして、とても良かったです。
聞くだけで涙腺が緩くなってしまうような感動的なナレーションで、さすがプロと感じました。
ナレーターさんとの打ち合わせ
通常は通夜前に30分ほどナレーターの方と打ち合わせをし、話す内容を決める、ということでしたが、
今回は通夜・告別式までに時間があったので、ナレーターさんが話すのにあたって知りたい項目をサンメモリー和光さんにLINEしてもらいました。
以下がナレーションをお願いするに当たって伝えた項目です。
出生地
故人様のご兄弟
総数( )名のご長男 ご次男
故人様の奥様のお名前
結婚して今年で何年
故人様のお人柄
学歴 職歴 ご功績
趣味 特技
ご遺影の写真は いつ どこで 撮影されたものか
ご家族の内訳 お子様の人数 お孫様の人数
故人様のご生涯についての想い
これらを伝えておき、それを元にナレーション原稿を考えてくださいました。
当日の打ち合わせで確認のため大まかなナレーションを聞かせてくださいましたが、思わず涙がこぼれてしまいそうなほど上手でした。
ナレーションをお願いして良かったこと
ナレーションで故人の人となりを紹介してもらえたことで、どんな人であったかを改めて振り返ることが出来ました。
また通夜と告別式には、親族だけでなく、職場の元同僚や取引先の方も来てくださっていたので、家族である母や子ども(孫)にとっては初対面でした。
ですが、それぞれの列席者とゆっくりお話しする時間もありませんでした。
焼香の際にナレーションの方が各家族の続柄と名前を呼んくれたので、「あれは誰?」とはならなかったと思います。
結婚式でのナレーションは当たり前だと思いますが、家族葬以外のお葬式でもナレーションをお願いすると良いなと感じました。